GPZ900R 前後タイヤセット

Kawasaki GPZ900R
F:120/70ZR17
R:150/70ZR18

タイヤ交換前後セットです。
メーカー取り寄せになる場合がございますので、お問い合わせください。

〒615-8221
京都府京都市西京区上桂東ノ口町101
J.BOY motorcycle
バイク車検:¥35,000~
インジェクタークリーニング
アッシュ モトスペック エンジンオイル 交換工賃無料

ミシュランタイヤ 体感試乗会

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愛知県の幸田サーキットで開催された、ミシュランの試乗会に行ってきました。

試乗するのは、新商品のアナキーアドベンチャーを中心に、Power RS、ROAD5。
同じ車種に違う種類のタイヤを装着させ、それぞれの違いを感じ取るという、普段はあまり出来ない体感テスト。

例えば、BMW R1200GSにアナキーアドベンチャーとアナキー3
SUZUKI GSX1000にPower RSとROAD5
HONDA CB400SFにPower RSとROAD5
YAMAHA MT-07にROAD5とROAD4等々。

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Power RSの運動性能はさすがですね。
軽快感、安定性、コントロール性能も申し訳ないです。そして非常に乗りやすい。
ハードなブレーキングやラフにアクセルを開けた時にも、挙動が乱れるようなことはありませんでした。
しかし、400ccクラスにはややオーバースペックかなという感じ。
ゴツゴツとした堅さが気になりました。この辺は、低い気温のせいもあるかもしれません。
2CT(2コンパウンド・テクノロジー)を採用し、ストリートからサーキット、ドライからウェットまで優れたグリップ力を発揮。
自走でサーキット走行会へ参加するというような使い方にもピッタリのタイヤではないでしょうか。

ROAD5とROAD4の比較では、ウェット路面でのフルブレーキテストを行いました。
濡れた路面でABSを発動させるくらいのハードブレーキでも全く不安を感じません。ROAD4の方がやや制動距離が長いですが、5に引けを取りません。
高速走行テストでは、ROAD5はRSに比べるとさすがにダルな印象はあるものの安定感があり、ツーリングタイヤとしては申し分ありません。

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そしてこちらが注目の新製品、MICHELIN ANAKEE ADVENTURE(アナキーアドベンチャー)です。
今、アドベンチャーバイクは世界中で大人気ですね。
BMW R1250GSの純正装着タイヤに採用されています。

8割方オンロードしか走らないけど、たまにはダートも走ってみたい。というようなユーザーにピッタリ。
ワイルドなルッキングもグッドです。
乗り味はまるでオンロードタイヤ。
このてのパターンにありがちなコーナリング時の腰砕け感もなく、軽快なハンドリングで安定しています。
実は、トレッドパターンの一つ一つにすべて面取りがしてあって、接地面を安定させ、偏摩耗を抑制することが出来ます。
この面取りにはかなりの技術がいるのだそうですが、
「技術力をアピールしたいのではなく、ただ良い製品を作りたいだけ。」
という熱い姿勢に感動しました。

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最後に、インストラクターを務めておられた、レジェンドのお二人!
岡田忠之氏、原田哲也氏とスリーショットいただきました!
緊張のあまり、顔がこわばっているワタシ(笑)

原田氏とは、タンデム体験走行もさせて頂き、大変良い経験になりました。

ダンロップ 新商品発表試乗会

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ダンロップの新商品『SPORTMAX Q4』と『TT100GP Radial』発表試乗会に行ってきました。
ともになかなかの好感触。

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乗ってみての第一印象は「Q4は知らん間にバンクしてるタイヤ。TT100GP Radialは簡単にアマリングが消せるタイヤ。」

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私が乗ったQ4装着の試乗車はS1000RR、Z1000、ZX-6Rの3台。

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Q4はガツーンとブレーキをかけてスパッと倒してガバッとスロットルを開けるような、
イケイケのライディングじゃないとポテンシャルを十分に発揮できない、
完全にエキスパート向けなタイヤ。(擬音多め)
それにしても軽い。とにかく軽い。タイヤそのものの重さも乗り味も。あまりにも軽快にバンクするので、
全く攻めていないのに自然に膝と地面が接地していた。(知らん間に深くバンクしていた)
ちなみに、ショルダー部分に刻まれた「SPORTMAX Q4」の文字は、
「消せるもんなら消してみな!」という開発者からの挑戦状らしい。(知らんけど)

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TT100GP Radial これは全く変なクセがなく、ニュートラルなタイヤ。試乗車はZ900RSで、車体を倒すとステップを擦りまくる。
ステップ位置が低すぎると思ったほど。しかしそれでいて不安感は全く無し。非常に安定している。
それどころかタイヤの方から「もっとバイクを倒せ!もっとイケるぞ!」と要求してくるような感じ。バンク角を欲しがるタイヤ。
ネオクラシックバイクのリプレイスタイヤはコレ一択!と自信を持ってオススメできます。

SPORTMAX Q4は温度に敏感なタイヤですが、それさえ気をつければ公道走行も可能。
技術者曰く「レインコンディションでも意外とイケるよ?」とのことでした。
スパルタンな外観とワイルドで豪快なハンドリングで、アグレッシヴなスポーツライディングが楽しめるタイヤです。