ブレーキ
新品ブレーキパッド

緑の矢印の厚みが使用範囲です。
バイクにとって最も重要な事、それは止まる(減速する)事です。
どんなにハイパワーなエンジンを積んでいても、
どんなに格好良くドレスアップされていても、
ブレーキの効かないバイクなんか危なくて乗れません。

ブレーキレバーのタッチがおかしい
(握った手応えがカクカク、ギシギシしている、
握りしろが大きく、フワフワ、フニャフニャした感じがする)
取り回しが重い、ブレーキ泣きする等といった方は
要メンテナンスです!

ディスクブレーキについて
ディスクブレーキのメンテナンスといって真っ先に思いつくのは、
ブレーキパッドの交換ではないでしょうか。
交換時期は、車種や使用しているパッドの種類、
走行条件等によって変わってきますが、
純正パッドで大体1万q前後で交換される方が多いです。
ブレーキタッチや制動力アップを狙って高性能パッドを使用していると、
良くきく分よく減りますので、交換時期はもっと早くなります。

いずれにしても、目視にてパッド残量を点検する事が大切です。
ほとんどのバイクは、前(リヤは後ろ)からディスクとキャリパーの
隙間を覗き込めば残量を確認する事が出来ます。
残1〜2o程度なら即交換して下さい。
限界を超えると、ベースプレートでディスクを傷めてしまいます。

ブレーキフルード(液)の点検も重要です。
マスターシリンダーの窓を見て、ロアレベル近くまで液面が
低くなっていたら要注意です。
ブレーキフルードは、液漏れ等が無い限り減ると言う事が
ほとんど無いので、ここのレベルが下がっていると言う事は、
ブレーキパッドが減っているということなのです。
パッドの減り具合も、このレベルをチェックすれば
大体の交換時期が分かると言えます。

フルードは本来透明なので、茶色く変色していたら要注意です。
ブレーキをかける事で発生する高温等により、劣化していきます。
劣化したブレーキフルードは、沸点が大きく下がります。
沸点を超えると、液内に気泡が発生しエア噛み状態となって
ブレーキが効きにくくなるベーパーロック現象を引き起こします。
ブレーキフルードは定期交換品です。
1年に1回交換が理想的。遅くても2年に1回は交換しましょう。

取り回しが重い、引きずりをおこしているといった場合は、
マスターシリンダー/キャリパーのシール(パッキン)が劣化していたり、
ピストンのサビや汚れ等で固着して動きが悪くなっていますので、
オーバーホールして各シール/ピストン類の交換が必要です。

ドラムブレーキについて
ドラムブレーキでは、「ブレーキシュー」と「ドラム」が
ディスクブレーキで言う「ブレーキパッド」と「ディスク」にあたります。
ブレーキシューは、ドラムの中に内蔵されている為、
分解せずに直接残量を点検する事が出来ませんので、
外部に設置されたインジケーターや調整ネジの締め込み具合で
その交換時期を判断します。

引きずりをおこしている、レバーの戻りが悪い等といった場合は、
ワイヤーが、錆びや汚れで動きが悪くなっていますので、
給油もしくはワイヤー交換が必要です。


ブレーキ関係のトラブルには様々な要因があります。
パッドやシューの摩耗限界、フルードの劣化、ワイヤーの不良、
引きずり等、いずれもブレーキタッチに異常が出ます。異常を感じたら
突然ブレーキが効かなくなる、
完全に固着して動かなくなる

といった重大なトラブルを起こす前に大至急点検して下さい。

使用済みブレーキパッド

厚みが残り1o位です。
大至急交換が必要です。
それでも気付かずに使い続けると・・・

使用限界を過ぎ、ベースプレートが
むき出しになってしまいました。
ブレーキがきかないのはもちろん、
ディスクもダメージを受けてしまい、
交換が必要になる場合があります!

ここまで使うと ブレーキ周辺から
シャラシャラと異音を発します。
ブレーキタッチはゴリゴリとした感触
になり、もちろん制動力はほとんど
ありません!

ブレーキフルード液面

正常な状態です

液面がロアレベル以下に下がっています。パッドの限界、もしくは液漏れの可能性があります!
装着状態でのパッド確認
わかりにくいですが
緑の部分が残量です。
リヤキャリパーを真後ろから見た所。
残0でベースプレートでディスクを
削っています。
キャリパー洗浄
当店では、ブレーキパッド交換の際は
すべてキャリパー洗浄作業を行っています。
汚れがこびりついて、
各ピストンの動きも悪くなっています。
クリーナーを用いて洗浄。
動きもスムーズになりました。
J.BOY 〒615-8221京都市西京区上桂東ノ口町101
Tel/Fax : 075-393-3634
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